本棚になった男

好きなことをやって消えていく。

四冊目 『外国語上達法』 千野栄一

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外国語上達法 (岩波新書 黄版329) [ 千野 栄一 ]
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     なんともシンプルな内容だ。

    「外国語の習得に際しては、ささやかなあまり大きくない目標を立て、それを遂行しておくほうがよいであろう。」

    

    なぜ学ぶのかということを明確にしよう。

    毎日続けよう。コツコツと。

    書いてあるのはその程度のこと。

    それでも私はこの本がとても好きですね。

    千野栄一氏の言葉はもちろん、文中で引用される語学のスペシャリストたちの言葉が私にモチベーションの炎を灯してくれるのです。

 

    あなたが今何を志して、何をしているのか知る由もありませんが、本書は語学というフィールドにとどまることなく、あらゆる場所で、継続のための方策を考えさせてくれることでしょう。

 

    非常に良い一冊です。

 

    頑張りましょう。

三冊目 『文字の言語学 現代文字論入門』 フロリアン・クルマス


 

 

 

 

む、むずかしかった……。

 

頭悪いのに調子に乗ってしまって、ほとんど理解できなかった。

 

興味深いテーマを扱ってくれているからちゃんと理解したいんだけどなぁ……。

 

言語学に自信ニキ、いたらコメント書いてください。

 

読書会しましょう。

 

以上。

二冊目 『WHY?にこたえる はじめての 中国語の文法書』 相原茂 石田知子 戸沼市子


 

 

 

 

おもしれっ!!

 

やっぱり語学はええのぅ。人生終わっているという事実を忘れさせてくれる。

 

中国語は最初の一歩目が踏み出しやすいので最高ですね。

 

その踏み出した一歩目をさらに遠くまで連れて行ってくれそうな良書です。

 

まあ最近始めたんですが。

 

分量多くて大変そうに見えますが、この一冊でかなり文法はカバーできますよ。

 

英語で言うところの『Forest』みたいなもんだと思います。

 

よかったら一緒に中国語勉強してみませんか?

 

 

他のおすすめ

 


 

 

安い。入門はこっちなのかもしれません。

 

ではまた会いましょう。

一冊目 『〈在る〉ことの不思議』 著者 古東哲明

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〈在る〉ことの不思議 / 古東哲明 【本】
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私のような人間が  〈在る〉ことの不思議

 

  エマニュエル・レヴィナスは「存在の禍悪」と表現しました。

  私たちはなんとなく受け入れているのかもしれませんね、ニヒリズムを。

  存在・生きているということ、そんなことには意味はないし、理由もない。

  同様に、目的もない。挙句に、存在は有限です。

  あぁ、なんて無価値なのでしょう。

 

  というところから始まる、ある意味で能天気ともいえるような、一冊。

  目的は、存在の肯定。神秘を見出す。

 

  ニヒリズムにはまだ先があるのだ。語られていない神秘性が。

 

  存在に意味はない。なのに私は、私たちは〈在る〉。なぜ?

 

  こういったことがについて、ハイデガーの思想を咀嚼し私たちに語りかける。

 

  なんとも魅力的な一冊だ。

 

  • 著者 古東哲明

  手に取りやすく、読みやすい一冊。『瞬間を生きる哲学──〈今ここ〉に佇む技法

  同じようなテーマで、もう少しお手頃価格で。

  


 

本棚になった男、あるいは毎日が日曜日の男

ご挨拶

初めまして。わたくし、うつ病大学中退無職・キモデブメガネの人生終了男でございます。

 

もうやることもないし、やれることもないので、「好きなことをやって消えていく」をモットーにアフィリエイトブログでも執筆していこうかな、と思っています。

 

基本的に書籍紹介しかしないので、よろしくお願いします。

 

あなたの人生が順風であればとてもうれしいです。

 

あなたの人生が終わっていればそれ以上にうれしいです。

 

それではこれから先の記事でまた会いましょう。

 

BYE~!!